名称 | 星座名 | こじし |
---|---|---|
略号 | Lmi | |
学名 | Leo Minor | |
所有格 | Leonis Minoris | |
英語名 | the Lesser Lion | |
設定者 | ヘベリウス | |
概略位置 | 赤径 | 10h20m |
赤緯 | 33° | |
面積 | 232 | |
季節 | 春 | |
南中 | 4月下旬 | |
星数 | 1等 | 0 |
2等 | 0 | |
3等 | 0 | |
4等 | 3 | |
5等 | 10 | |
6等 | 24 | |
変光星 | 64 | |
データ出典: 星座名・概略位置・星数:天文年鑑2020 名称(星座名を除く):IAU Webサイト |
こじし座
ライオンの頭に乗っかるようにいる子ライオン。でも、探すのはなかなか大変です。
こじし座は、ヘヴェリウスが作った猫族星座その2です。その1はやまねこ座。地上の猫たちがまだコタツで丸くなっている早春に、しし座も合わせて3頭の猫族が次々と空に駆け登ります。
新しい星座ですから明るい星はなく、4等星がポツポツとあるだけ。ライオンの姿は見えません。しし座が立派なこともあり、ほとんど何もないように感じます。その場所をよく見てみると、ししの頭とおおぐまの後ろ足の間に、同じくらいの明るさの3つの星が山形に並んでいるのが見えてきます。それが、こじしの胸からお腹、なのですが、果たして実際の空で見つけることができるでしょうか。もちろん、天の川が見える、空のきれいなところでないと見つけることはできません。
プラネタリウムの空でも、こじし座はこの辺にあるはずだなあ、と意識しないと見つけるのは難しい星の並び。空のきれいなところに出かけたら、一度は探してみてください。
恒星データ
Hipparcos 番号 | バイ エル 符号 | 赤径 | 赤緯 | 固有名 カタログ名 | 意味 | アルマゲスト名 | 実視 等級 | 絶対 等級 | スペク トル | 距離 (光年) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
53229 | 10h53.3m | 34゚12.9' | プラエキプア | 3.79 | 1.41 | K0III-IV | 97.6 | |||
51233 | β LMI | 10h27.9m | 36゚42.4' | 4.2 | 0.95 | G8III-IV | 146 |
データ出典:
バイエル符号・等級・スペクトル・距離:Hipparcos星表 絶対等級:独自計算 固有名・意味:星座の神話、IAU アルマゲスト名:アルマゲスト