
かに座
星占い星座 - かに座
かに座は、星占いの星座の4番目。一般的な星占いでは、6月21日~7月21日生まれの人の星座です。 この星座の見頃は、2月から5月までの4ヶ月間。冬の星座の後ろにひっそりと隠れています。星座名 | 宮(サイン)の名称 | 一般的な期間 | 見つけやすい時期 | 見つけやすさ |
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かに座 | 巨蟹宮(きょかいきゅう) | 6月21日~7月21日 | 2月~5月ころ | C |
かに座には明るい星がなく、見つけるのが難しい星座の一つです。
冬の星座と春の星座の間、何もないように見える空に、かに座はあります。かに座には、都会の空では見ることができない、ぼおっとした雲のようなものを見つけることができます。かに座の目印は、その、雲のような星の集まり、プレセペ星団です。
ふたご座のカストル・ポルックスと、しし座のレグルス、冬と春の1等星を結んだ線上、暗い星で作る小さな4角形がかにの甲羅になる、というのですが、都会ではまず見えないでしょう。その4角形の上にひとつ、下にふたつ、三角形に並んだ4等星があり、かにの足を表します。かに座はこのあたりにある、という探し方を覚えておいて、空のきれいなところに出かけたときに探してみてください。
かにの甲羅のなかには、散開星団のプレセペがあります。昔から注目されていた雲のように見える星の集まりですが、天の川の見えるような空でなければ、目で見るのは無理。けれども、星座の目印として星団があるのも珍しいので、あえてかに座の目印にしてみました。かに座の目印は、甲羅のプレセペ星団です。